ブックメーカー 2025 – スポーツベット 総合ガイド

信頼の理由
信頼の理由

このページでは、ブックメーカーについて完全に解説しています。スポーツベットを楽しみたい方は、下記のガイドを役立てて下さい。

今日、日本のユーザーを受け入れるブックメーカーの選択肢が増え、選り好みできる時代になりました。

その一方で、それぞれのスポーツベット サイトの特色は違うため、自分にぴったりのものを選ぶことが重要です。

ブックメーカーとは

ブックメーカーとは

ブックメーカーは、スポーツイベントを中心に、オッズを提供する事業主です。

これらの企業は、「ブッキー」とも呼ばれ、老舗ブランドを複数傘下に収める、世界的に有名な上場企業も少なくありません。

日本語サイトを展開するブックメーカーの多くは、英国や欧州に拠点を置いています。

一昔前までは英国ブッキーを中心に店舗型も多く存在しましたが、今日では、その大多数がオンラインプラットフォームを基としています。

オンラインスポーツブックに、各種目のオッズが公表され、スポーツベットを受け入れる形となっています。

これらのプラットフォームは、しばしば「スポーツブック」や「ベッティングサイト」と呼ばれ、自社開発のプラットフォームであったり、プロバイダーとの提携であったり、その形態はさまざま。

伝統的なブックメーカーでは、オッズメーカー、トレーダー、リスクマネージャーなどを配置して、オッズの操作・管理が行われています。

ブックメーカーのメリット・デメリット

国内の公営競技やスポーツくじと比較して、ブックメーカーのメリットやデメリットには、下記が挙げられます。:

メリットpros

  • 競馬やプロスポーツ イベント全般が賭け対象
  • マーケット(賭け方の選択肢)が豊富
  • 公営ギャンブルよりも控除率が低い
  • ライブベッティングを楽しめる
  • ライブ配信やキャッシュアウトなどの機能が充実
  • ボーナスやキャンペーンを利用できる

デメリットcons

  • 日本では法的に規制されていない
  • 日本国内に拠点や問い合わせ窓口が無い
  • 初心者にとって着手しにくい

ブックメーカーでは、競馬に加えて、プロスポーツ全般が取り扱われており、種目数は公営競技やスポーツくじとは比較になりません。

また、ライブベッティングが利用でき、試合の生中継を観ながら、リアルタイムで賭けを楽しめます。

各スポーツベット サイトによって、オッズ、マーケット、機能性はさまざまですが、いずれをとっても、公営競技には無い選択肢を提供しています。

その一方で、ブックメーカーの法的な位置づけには懸念があります。

また、海外拠点のため、全てオンライン上での顧客サポートとなり、国内に問い合わせ窓口はありません。

ブックメーカーの歴史

伝統的なブックメーカーは、1700年代の英国競馬での賭け屋に由来しますが、今日のオンラインスポーツブックを主体とする、ブックメーカーの歴史的経緯は1990年代以降となります。:

1996年、ドイツ企業Intertopsがオンライン スポーツブックの提供を開始

1996年、ドイツ企業Intertopsがオンライン スポーツブックの提供を開始

同年、イタリア企業Eurobet、豪州企業Centerbetがそれぞれオンラインスポーツブックをオープン。

1998年~2000年、ジブラルタル、キュラソー、マルタの各規制局がオンラインギャンブルライセンスの発行を開始

1998年~2000年、ジブラルタル、キュラソー、マルタの各規制局がオンラインギャンブルライセンスの発行を開始

欧州におけるオンラインギャンブルの規制が整備される中、オンライン スポーツベッティング事業の競争が激化。

2000年、BetfairおよびBet365の設立

2000年、BetfairおよびBet365の設立

Betfair、Matchbook、Flutterがベッティングエクスチェンジ(取引所)サービスを開始。

2002年、スウェーデン企業Betssonがライブベッティングを導入

2002年、スウェーデン企業Betssonがライブベッティングを導入

業界大手ブックメーカーが次々とライブオッズの提供を開始。

2005年、英国で賭博法が制定され、英国賭博委員会(UKGC)がライセンスの発行を開始

2005年、英国で賭博法が制定され、英国賭博委員会(UKGC)がライセンスの発行を開始

ウィリアムヒルが日本語サイトをオープンし、日本人客の受け入れを開始。

2010年、Pinnacleがeスポーツのオッズの提供を開始

2010年、Pinnacleがeスポーツのオッズの提供を開始

以後、Eスポーツがスポーツベットの定番種目となる。

2018年、米国でのスポーツ賭博解禁

2018年、米国でのスポーツ賭博解禁

同年、FanDuelおよびDraftKingsが米国でのスポーツブック運営を開始。

上記のように、ブックメーカーは英国や欧州を中心に発展を遂げてきました。

モバイルベッティングが主流となった今日、その製品とサービスの向上・進化に伴い、ブックメーカーは、世界各地でその事業を展開しています。

ブックメーカーは違法?

ブックメーカー 違法

ライセンスされたブックメーカーは、政府当局による規制の下、合法的に運営されており、違法性はありません。

オンラインスポーツブックは、インターネットを通じてどこからでもアクセスできる、開かれた環境を提供しています。

ただし、ブックメーカーが禁じられている国からのアクセスは例外です。

ライセンス要件には、オンラインギャンブル禁止国・地域からのベッターを受け入れた場合、ライセンス剝奪や巨額の罰金が課される旨が明記されています。

また、ブックメーカーが世界規模でスポーツベットを提供する際には、あらかじめライセンス発行元の認可が必要です。

ゆえに、ベッティングサイトにアクセス(VPN接続を除く)できる場合、該当居住国は、ネットギャンブルの規制法域外とみなされています。

ブックメーカーは日本で違法?

前述のように、ライセンスされた海外ブックメーカーでのスポーツベットは、合法に提供されています。

しかし、日本でのブックメーカーの利用は、以下の刑法に触れる可能性があります。:

「賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。(刑法第185条)」

「常習として賭博をした者は、三年以下の懲役に処する。(刑法第186条第1項」

現状では、国内でのオンラインカジノの利用に対して、違法性が指摘されています。

そのため、ブックメーカーについても同様に認識される可能性も否めません。

日本から海外のスポーツブックでスポーツベットに興じる際には、違法に当たる可能性について意識しておきましょう。

ブックメーカーは危ない?

ブックメーカー 危ない

ライセンスされたブックメーカーは、安全に利用することができますが、そうでない場合には危険性が懸念されます。

危ないブックメーカーの特徴

  • ライセンスを取得していない
  • 日本国内を拠点に運営されている
  • 運営企業情報や利用規約を公開していない
  • サイトにSSLが実装されていない
  • 不審な決済手段を提供している

上記の点をチェックし、誤って危険な業者を使用しないよう気を付けましょう。

ライセンスされているブックメーカーは、国際的な安全基準をクリアしているため、危険性について心配する必要はほぼ無いでしょう。

他方、日本国内で運営されているものは、全て闇業者です。

ブックメーカーを利用する前に、運営ライセンスについて必ずチェックしましょう。

ブックメーカーの安全とライセンス

ブックメーカーの安全性を確保する目的で、国際的なオンラインギャンブル規制機関により、運営ライセンスが発行されています。

これらのライセンスは、ブックメーカーが政府機関による審査をクリアし、安全な運営が保障されている証です。

ブックメーカーのライセンスの種類

日本人向けブックメーカーの主なライセンスには、以下が挙げられます。

  • マルタ ライセンス
  • 英国 ライセンス
  • キュラソー ライセンス
  • ジブラルタル ライセンス

ギャンブル規制機関によるライセンス要件には、オッズの公平性やユーザー保護の規定が包含されています。

ライセンスは、運営元が安全なスポーツブックを提供し、オッズ操作や不正ベットへの防止策が徹底していることを保証します。

    ライセンス発行後も、ブックメーカーは政府機関や第三者独立機関による定期監査を受け、安全かつ公正な運営がなされているかをチェックされます。

    加えて、IBIA(International Betting Integrity Association)などの国際的な第三者監視機関によって、スポーツベッティングでの八百長や不正を防止するための監視が行われています。

    また、運営元と同様、スポーツブック プロバイダーにもライセンスおよび安全要件が課されています。

    主なスポーツブック プロバイダー

    世界的に有名なスポーツブック プロバイダーには、以下が挙げられます。:

    SBTechBetConstructKambi

    SBTech

    SBTechは、ブルガリアに拠点を置く、業界をリードするスポーツブックプロバイダー。

    2007年の設立以来、業界での数々の受賞歴を誇る。

    英国や欧州を中心に15カ国以上の規制市場を含めて、50以上のブックメーカー企業に製品とサービスを提供。

    BetConstruct

    2003年設立のBetConstructは、40以上の受賞歴を誇る、業界最大のスポーツブックプロバイダーの一つ。

    アルメニアに拠点を置き、英国、欧州や米国など15カ国以上でライセンスを取得し、プラットフォームを提供。

    Kambi

    Kambiは、スウェーデン企業Unibetのスポーツブック部門から2014年に独立した、B2Bプラットフォームプロバイダー。

    ストックホルムやマニラにソフトウェア開発拠点を置き、世界各地で事業を展開。

    主な取引先には、888HoldingsやBally’s Corporationなどが含まれる。

    スポーツブックの自社開発を行っていないブックメーカーでは、これらのプロバイダーと提携し、スポーツベッティングを提供しています。

    ブックメーカーで勝ちすぎるとどうなる?

    ブックメーカーで勝ちすぎる場合には、以下のリスクが生じます。

    勝ちすぎた場合のリスク

    • ベット規制がかかる
    • 運営元による監視を受ける

    プロでない限り、ブックメーカーで勝ちすぎることは稀ですが、違反行為がなければ、配当金は相応に支払われます。

    しかしながら、一部のブックメーカーでは、勝ちすぎた場合、ベット制限がかかることがあります。

    例えば、ブックメーカーの大半は、アービトラージを歓迎しておらず、禁じているところもあります。

    また、バリューベッティング(ブックメーカーが過小評価したオッズを狙う賭け)での連勝では、ブックメーカーの注意を引きます。

    当然ながら、高額を賭けて、並み以上に連勝が続くと、ブックメーカーの運営元は不信を募らせます。

    そのため、上級者は複数のブックメーカーを上手く使い分けることが少なくありません。

    ブックメーカーで儲かる?

    ブックメーカー 儲かる

    ブックメーカーで儲かるか、儲からないかは以下の要素に依存します。

    儲かる要素

    • スポーツベットでは、統計やデータに基づく予想が可能
    • スポーツの世界では偶然の結果が起こりうる
    • ブックメーカーがオッズを過小評価する可能性がある
    • 公営ギャンブルよりも平均的な控除率が低い

    儲からない要素

    • ブックメーカーは控除率を差し引く
    • ブックメーカーで勝ちすぎると規制される
    • スポーツイベントの結果を完璧に予想するのは不可能

    ブックメーカーで配当金を獲得することは可能ですが、儲けるのは容易ではありません。

    ブックメーカーのスポーツベットの平均的な還元率は、公営ギャンブルによりも確かに高めになっています。

    また、プロベッターが存在するように、分析や戦略によってある程度勝率を上げることが可能であると考えられています。

    実際に、ブックメーカーのオッズトレーダーも、統計や最新データをもとにオッズを操作します。

    さらに、スポーツブックには多様なオッズの選択肢があり、予想に合致するものを取捨選択できるのも好都合です。

    ただし、長い目で見れば、胴元に利益が出るよう設計されています。

    スポーツベットに興じる際には、感情的な賭けや、予算以上に金銭を投じることは避けましょう。

    ブックメーカーのスポーツベットと公営ギャンブルの還元率・控除率比較

    公営ギャンブルとブックメーカーのスポーツベットの還元率・控除率を以下に比較しています。

    還元率の比較

    ブックメーカーのスポーツベット 公営ギャンブル
    平均的な還元率 85%~95%

    ※マーケット(賭け方の種類)によって異なる

    • シングルベットや人気のベット:5%~10%
    • アウトライトやマルチベット:10%~15%
    50%~80%

    • 競馬:70~80%
    • 競艇・競輪:75%
    • オートレース: 70%
    • スポーツ振興くじ: 50%

    還元率とは、集まった賭け金のうちどのくらいを配当として払い戻しているかを示す割合です。

    言うまでもなく、還元率は、配当金に影響します。

    上の表からわかるように、公営ギャンブルよりもブックメーカーの還元率は高めになっています。

    控除率の比較

    ブックメーカー 公営ギャンブル
    平均的な控除率 5%~15% 20%~50%

    控除率(テラ銭/ハウスエッジ)は、胴元の取り分を指します。

    概して、ブックメーカーの控除率は、公営ギャンブルよりも低めに設定されています。

    つまり、一般的には、ブックメーカーは、公営ギャンブルよりも賭ける側にとって有利な条件を提供しています。

    ブックメーカーのスポーツベット 対象競技

    スポーツベット 日本

    ブックメーカーでのスポーツベット対象の主な競技・種目には、以下が含まれます。:

    • サッカー
    • 競馬
    • 野球
    • バスケ
    • テニス
    • 大相撲
    • 総合格闘技
    • ボクシング
    • ラグビー
    • Eスポーツ
    • ゴルフ
    • F1 等々

    世界じゅうの利用者が集まるスポーツブックでは、主要競技・種目全般に賭けられます。

    Jリーグ、プロ野球やBリーグにも広範なオッズが並びます。

    一部のスポーツベット サイトでは、日本の公営競技、大相撲、Rizin、ブレイキングダウンや高校野球もカバーされます。

    スポーツベットに役立つ機能

    ブックメーカーでは、以下のようなスポーツベットに役立つ機能が提供されています。:

    • キャッシュアウト
    • ライブストリーミング
    • ベットビルダー
    • 統計データやツール

    これらの機能の特徴は、個々のブックメーカーによって大きく異なります。

    概して、大手ブランドは、追加の機能への投資に積極的であるため、優れたスポーツベット機能を導入する傾向にあります。

    ブックメーカーのオッズ とは

    ブックメーカー 勝ちすぎる

    ブックメーカーでは、スポーツブックに公表されるオッズによって、配当が決まります。

    ブックメーカーのオッズの特徴

    • ブックメーキング方式を採用
    • 賭けた時点のオッズが適用する
    • ブックメーカー独自の裁量により、変動する
    • ライブオッズを提供

    一般的には、ブックメーカーのオッズが低い程、勝率が高く、オッズが高い程、勝率が低いとみなされます。

    けれども、ブックメーカーのオッズが必ずしも、対象のイベントの確率をそのまま反映しているわけではありません。

    ブックメーカーは、営業利益を考慮して、オッズを調整します。

    ブックメーカーと公営ギャンブルのオッズの違い

    ブックメーカーと公営ギャンブル(公営競技やスポーツくじ)のオッズの違いは、以下の通りです。:

    ブックメーカーのスポーツベット 公営ギャンブル
    オッズ ブックメーキング方式

    • 対象イベントに賭けがどのくらい集まるかを事前に予想し、利益を組み込んだ確定オッズを公表
    • オッズは変動する
    • 賭けた時点のオッズが適用する
    パリミュチュエル方式

    • 対象イベントに賭けがどのくらい集まるかを予想し、利益を考慮して予想オッズを公表
    • オッズは変動する
    • 試合/レースが終わるまでは、オッズは確定しない
    配当の仕組み ブックメーカーが定めたオッズに基づいて配当が定まる 集まった賭け金プールから、控除分を差し引いた残金が配当に充てられる

    上記のように、ブックメーカーは、ブックメーキング方式が採用されており、確定オッズによって配当が決まります。

    ブックメーカーのオッズ マーケット(賭け方の種類)

    ブックメーカーでは、種目に応じて、多種多様なオッズ マーケット(賭け方の種類)が設定されます。

    勝敗予想(マネーライン、1x2)ハンディキャップオーバー / アンダーはい / いいえ(Yes / No)アウトライト

    勝敗予想(マネーライン、1×2)

    イベントの勝敗結果を予想します。

    引き分けの選択肢が入る場合は、1×2と記載されます(1:ホームチームの勝ち、 X:引き分け、2:アウェーチームの勝ち)。

    ハンディキャップ

    力量が異なる2つのチームの場合、強いチームの得点にマイナス(-)ハンデ、弱いチームの得点にプラス(+)ハンディを与えます。

    実際の試合結果にハンディキャップ分を足し引きした結果を予想します。

    オーバー/アンダー

    得点やセット数、ラウンド数などが、一定の数値より上回るか(オーバー)、下回るか(アンダー)を予想します。

    はい / いいえ(Yes / No)

    対象イベントにおいて、特定の事柄が起こるか(はい)、起こらないか(いいえ)の二択で予想します。

    例としては、「エムバぺが前半戦で得点を決める(はい/いいえ)」、「ベリンガムが後半戦で2得点を決める(はい/いいえ)」などが挙げられます。

    アウトライト

    大会やリーグ戦の開始前(または初期段階まで)に、優勝チームや優勝国を予想します。

    スポーツベットでの賭け方の種類は、マーケットと呼ばれます。

    スポーツベッティングには勝敗予想だけでなく、実に様々な賭け方があります。

    試合終了時のスコア、両チームの得点差、得点した選手など、さまざまな賭け方が可能です。

    ブックメーカー 比較のポイント

    日本のユーザーがブックメーカーを比較する際に、考慮すべきポイントを以下にまとめています。

    安全性は言うまでもなく、自分に固有のニーズや好みに合ったベッティング サイトを探しましょう。

    以下のポイントを押さえて、複数のブックメーカーを比較してみましょう。:

    1. ライセンスや信頼性

    ライセンスや信頼性

    ブックメーカーがライセンスを取得しているかどうかを点検しましょう。

    ライセンス表示は、サイトのホームページに見つかります。

    日本向けのスポーツブックの多くは、マルタ、キュラソー、英国などの規制局からライセンスを受けています。

    また、評判や口コミなども合わせてチェックしましょう。日本のユーザー間で良い評判を保っているベッティング サイトを選ぶのがベストでしょう。

    2.取り扱い種目やマーケットの選択肢

    取り扱い種目やマーケットの選択肢

    必要な種目やマーケット(賭け方の選択肢)が十分に包含されているか下調べしておきましょう。

    とりわけ、競馬、相撲、Rizinなどを扱うブックメーカーは限定されます。

    多様性に富んだスポーツブックを選んでおくと、柔軟に使えるでしょう。

    3.オッズ

    オッズ

    オッズの値は、配当を左右する重要な要素です。

    オッズは個々のスポーツブックによって異なるため、ベッターにとっては、できるだけ高いオッズに賭けるのがベストです。

    4.ボーナスやプロモーション

    ボーナスやプロモーション

    ボーナスやプロモーションの内容にも目を通しておきましょう。

    ブックメーカーでは、フリーベットやオッズ強化など、さまざまなオファーが用意されています。

    これらの特典は、個々のサイトによって異なります。定期的にボーナスやキャンペーンを利用したい場合は、プロモーションの豊富なベッティング サイトを探すと良いでしょう。

    5. 決済の簡便性と安全性

    決済の簡便性と安全性

    決済手段の選択肢を見て、安全で便宜の良いものが利用できるか確認しましょう。

    対応通貨、手数料、決済の反映速度、入出金額の上限・下限などについても、必要に応じて調べておきましょう。

    6. カスタマーサポート

    カスタマーサポート

    カスタマーサポートの言語、対応時間、問い合わせ方法などについてもチェックしましょう。

    日本向けスポーツブックの大半では、日本語顧客サポートが利用できますが、日本人スタッフが雇われているところは限られています。

    初心者の方は特に、サポートが安定したところを選んでおくことで、安心できるでしょう。

    7. スポーツベットの機能性

    スポーツベットの機能性

    キャッシュアウトやライブ配信などの、スポーツベットの機能性も考慮しておく必要があります。

    特にライブベッティングを利用する際には、これらの機能が充実したところが好ましいでしょう。

    概して、資金力のある大手ブックメーカーでは、スポーツベッティングに役立つ機能が十分完備されています。

    8. サイトやアプリの使い易さ

    サイトやアプリの使い易さ

    サイトやアプリはできるだけ使い勝手の良いものが最上でしょう。

    スポーツブックの全体的な仕様、メニューの配置や検索機能などをチェックしましょう。

    賭けたい種目やオッズが見つけやすく、快適に利用できるものを選びましょう。

    ブックメーカーに登録する前に、事前に複数のサイトを訪れ、上記のポイントをチェックしましょう。

    また、自分の用途に合わせて、複数のベッティング サイトを使い分ける手もあります。

    いずれにしても、ニーズや目的を明確にし、自分にとって最良のものを選択しましょう。

    ブックメーカーの始め方(やり方)

    ブックメーカーの始め方(やり方)については、以下の手順に従って下さい。:

    1. 自分に合ったブックメーカーを選ぶ

      前述の比較ポイントを参考に、自分のニーズや目的に合致したものを選ぶ。

    2. 会員登録する

      選んだブランドの公式サイトに行き、「登録」ボタンをクリックする。
      ブックメーカー 始め方

      登録フォームに必要事項を入力し、アカウント登録を済ませる。

    3. 入金する

      会員登録が完了したら、サイトにログインし、「入金」に進みます。

      ブックメーカー やり方

      好みの決済手段を選び、必要な資金を入金します。

    4. ウェルカムボーナスをもらう

      新規登録者を対象とした、ウェルカムボーナスを受け取ります。

      ブックメーカー 初心者

      大多数のブックメーカーでは、入金額に応じて、何らかのボーナスが進呈されています。

    5. スポーツベットを開始する

      入金できたら、早速スポーツベットを始められます。

      ブックメーカー 賭け方

      賭けたいオッズを選択し、賭け金額を入力して、ベットを申請します。

    6. 稼いだ配当金を出金する

      配当金を受け取ったら、任意のタイミングで出金を申請します。

    ブックメーカー 初心者 ガイド

    以下に上記の手順について、詳しくガイドしています。:

    1.ブックメーカーを比較し、最適なものを選ぶ

    ブックメーカーを比較し、最適なものを選ぶ

    ニーズ、目的や好みに合った、自分に最適なブックメーカーを探しましょう。

    自分にとって優先順位の高い要素を考慮します。実際に公式サイトをいくつか見て、比較検討しましょう。

    ひとつに絞れない場合は、用途に応じて複数ブックメーカーを利用しても良いでしょう。

    2.アカウント登録する

    アカウント登録する

    ブックメーカーを利用するためには、会員登録が必須です。

    一般的には、登録時に以下の情報を入力する必要があります。:

    • 氏名
    • 生年月日
    • 住所
    • 電話番号
    • Eメールアドレス
    • パスワード

    アカウントの不正利用を避けるために、パスワードの使い回しは避けてください。

    必要な情報を入力後、利用規約に同意し、プロモーション情報受信の有無を選択します。

    ボーナスコードをお持ちの場合は、登録フォームの指定欄にコードを入力します。

    仮想通貨ブックメーカーでの登録

    暗号通貨に特化したブックメーカーの大半では、Eメールや電話番号だけの簡易登録が可能になっています。

    例えば、テレグラム導入型のベッティング サイトでは、Telegramにログインするだけで、登録が完了します。

    登録時の注意点

    住所やパスワードは登録後に変更可能ですが、氏名、メールアドレス、生年月日は、特別な理由がない限り変更不可です。

    特に、出金時には、アカウントのプロフィールと本人確認書類が合致していない場合、不正が疑われます。

    最悪、出金拒否やアカウント制限のペナルティが課される場合もあるため、登録情報にミスがないよう、十分気を付けましょう。

    3.入金する

    入金する

    日本から利用できるブックメーカーへの入金手段は、以下の通りです。:

    決済手段 主な種類
    クレジットカード
    • Visa
    • Master
    • JCB
    • AMEX
    電子決済(Eウォレット)
    • ベガウォレット
    • ペイズ(旧エコペイズ)
    • マッチベター
    • タイガーペイ
    • アイウォレット
    • スティックペイ
    • ジェットオン(Jeton)
    • MiFinity
    仮想通貨
    • ビットコイン
    • アルトコイン各種
    銀行振込
    • 国内外の銀行
    • オンラインバンキング

    利用するブックメーカーによって、対応している決済手段は異なります。

    また、対応通貨、手数料、入金反映速度、入金額の上限・下限なども、ベッティングサイトや決済手段によって変わります。

    日本からの海外ブックメーカーへの入金は、国際送金扱いがほとんどですが、例外的に国内銀行送金サービスを提供するところも一部あります。

    いずれにせよ、自分にとって最も便利な決済手段を選択しましょう。

    4.ボーナスをもらう

    ボーナスをもらう

    大半のブックメーカーでは、新規登録者向けのボーナス(ウェルカムボーナス)が進呈されています。

    フリーベットやボーナスマネーなど入金不要ボーナスを手にする機会もあります。

    初回入金ボーナスは、他のオファーに比べて、お得感のあるものが見つかり易いです。

    スポーツベットを試すのに、これらのボーナスを活用できるでしょう。

    ただし、ボーナスには必ず条件が付随します。利用する前に利用規約に目を通しておきましょう。

    5.スポーツベットを始める

    スポーツベットを始める

    スポーツブックで賭けたいオッズを選択し、ベット金額を決めます。

    ベットスリップを確定・申請すれば、あとはゲームの結果次第です。

    予想が当たれば、オッズに比例した配当金を受け取ります。

    6.出金する

    出金する

    ブックメーカーで稼いだ配当金は、規定の条件を満たしている限り、常時出金できます。

    原則、入金時と同様の決済手段で出金します。通常、初回出金の前には、本人確認(Know Your Customer)が必須です。

    このKYCでは、身分証明書や住所確認可能な書類の提出が求められます。

    ただし、仮想通貨に特化した、クリプトブックメーカーでは、本人確認不要で出金が可能な場合があります。

    ブックメーカーでの税金

    ブックメーカーで獲得した純利益が、特別控除額50万円を超えると、税金がかかります。ブックメーカー 税金

    一般的に、公営ギャンブルやパチンコと同様に、スポーツベットで得た利益は、一時所得とみなされます。

    一時所得が控除額以上あれば、所得状況に応じて、確定申告を行う必要があります。

    課税対象額の計算方法

    一時所得の課税対象額を算出する方法は次の通りです。:

    一時所得の課税対象額の計算方法
    (ギャンブルでの総利益額-利益を得るために支出した経費-特別控除額50万円)÷2

    個人事業主の場合は特別控除額50万円以上、給与所得者の場合は90万円以上、無職の場合は146万円以上の純利益に対して、課税されます。

    スポーツベットを事業として行う場合は、一時所得ではなく、雑所得として申告し、損失も経費として計上できます。

    また、仮想通貨でスポーツベットに興じた場合には、一時所得の加えて、生じた為替差益分を雑所得として申告する必要があります。

    ブックメーカーを利用する前に

    ブックメーカーを使う際には、以下の点について留意しておきましょう。

    1. 安全性の確保やセキュリティ対策
    2. ギャンブルにのめり込まない

    1.安全性の確保やセキュリティ対策

    詐欺から身を守るために、怪しいサイトは回避しましょう。

    ライセンスを確認し、安全基準を満たしたものを利用して下さい。

    個人情報やアカウントのセキュリティにも注意を払いましょう。

    なりすましなどの不正行為の危険性に対して、自主的に対策を行っておきましょう。

    2.ギャンブルにのめり込まない

    スポーツベットに興じる際には、大人の遊びとして規律や予算管理の徹底を怠らないようにして下さい。

    感情に負けて、予算以上のお金を使いこまないよう、節度を持って楽しみましょう。

    ブックメーカーでのスポーツベットやカジノゲームには、他の賭博と同様、ギャンブル障害を生じさせるリスクがあります。

    ギャンブル障害の兆候が見られたら、早急にアカウントの休止を申請して下さい。

    専門性・メソッド

    ギャンブルサイトの検証・評価手法

    300+ のギャンブルサイトを評価

    200+ のゲームソフトウェアを検証

    200+ 時間以上(毎月)の調査

    1000+ のプロモーションを検証

    ベッティングの選択肢やプロモーションはギャンブルサイトの大きな魅力ですが、使用ギャンブル・ソフトウェアのセキュリティ・安全性が確保されていることも重要です。

    そのため、Techopediaでは、ギャンブルサイトのあらゆる側面を網羅する独自のレビュープロセスを導入しています。

    当サイトのレビュープロセス:

    • 安全性や信頼性
    • ゲームバラエティ
    • 決済手段
    • ボーナスやプロモーション
    • カスタマーサポート
    • 情報セキュリティ
    • ユーザーエクスペリエンス 等

    詳細は、Techopediaに掲載のギャンブル・プラットフォームの検証方法に関するガイドをご参照ください。

    FAQ

    ブックメーカーに関するよくある質問と答えを以下にまとめています。

    ブックメーカーは日本で違法ですか?

    大手のブックメーカーはどれですか?

    ブックメーカーは危ないですか?

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    上田 亮一
    Editor
    上田 亮一
    編集者

    上田 亮一 1985年 東京生まれ。スポーツベッティング専門家。2011年に渡英し、老舗ブックメーカー企業で日本地域を担当。2018年よりキプロス在住。長年のベッティング業界での経験と知見を活かして、…...